私たちの有機農業とは

バイケミ農法の利用すべき自然エネルギーの概念
自然エネルギー

動物の死骸、糞尿、森の木々が落とす葉や枝などの有機物が微生物によって分解されて腐植になり、栽培土壌中に特異な有機物質になります。この腐植の働きは土が持つカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの作物の栄養となるイオン(塩基)を吸着し必要に応じて植物のミネラル養分となり水とともに植物に吸収されます。
腐植の蓄積は土壌の団粒化につながり保水、保肥、孔隙の三要素が調和して優れた栽培土壌となります。 この腐植形成の核となるものが竹パウダーです。
さらに竹パウダー自体の養分が土壌微生物の栄養源となり、微生物の増加に繋がります。その微生物の遺体、糞尿が植物態の生育に必要な窒素、リン酸、カリなどの栄養分となります。
竹パウダー(有機物)による腐植が増えれば少ない肥料もしくは無肥料で植物は健全に育ちます。 化学肥料の軽減に繋がり土壌からの一酸化二窒素の発生を抑え地球温暖化の抑制に大きく貢献します。